秋祭り しめ縄作り
10月14日、高く澄みきった秋空のもと、柿ケ原の秋祭り用のしめ縄作りが行われました。
初めて見させていただいたしめ縄作り。
直径10センチ位に束ねられた3つの藁(わら)を、3~4人がかりで、絞り(?)ながら、また藁を足して延ばしながら作られていました。コツもそうですが大変力のいる作業です。
使われている藁は、予め叩いて柔らかくし、袴と呼ばれる部分を取り除ききれいにしてから使うとの事。
そのきれいに掃除された藁で、大きなしめ縄だけでなく、そのしめ縄を結ぶ縄やしめ飾り(?)も同時に作られていました。
大きなしめ縄は、出来上がるとハサミではみ出ている藁を切ってきれいにして、下もきれいに切り揃えられ、
3つを一つに繋げて完成。
これは、5年前に作られてという、今年作ってものと入れ替わりになるしめ縄。
まだまだきれいで、しっかりしており、ビニール紐といったような物と違う藁の強さを実感しました。
実際に掛けてみて(飾ってみて)取付用の縄など含めで長さの確認もされていました。
この後、午後からの作業もありましたが、私の見学はここまで。
次の日曜日(10月21日)の秋祭りの時、完成して飾られているしめ縄も見たいと思います。
しめ縄だけでなく、土俵の準備も進められていました。
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