生け花 玄関ホールに深い山の景色
玄関ホールの生け花。今回はいつもと違うものが活けられました。
嵯峨御流の「景色いけ」といういけ方のもので、これも杉本幸子さんが活けて下さいました。
深い山から海浜までの七景があるそうですが、生命の根源である水を系統的にとらえ、その流れに沿った姿を表現し自然の織りなす景観をいけ表すもので、今回活けてくださったのは最初(?)の「深山の景」、深い山に発生した水が森林を育てる景観をあらわしたものだそうです(以上、全く知識のない私に教えて下さいました。間違っていたらすみません)。
バックと照明がイマイチで、撮影者の腕がそれ以上にイマイチなので、いい写真が撮れておらず、杉本さんごめんなさい。
そして、先週活けて下さったいつもの生け花も、ズミの木の赤い実がまだまだきれいなのでと、セイタカアワダチソを近くで直ぐに調達して(採って)きて、ケイトウも合わせて差し替えて下さいました。
ちぎり絵も、より深い秋のものに変わりました。
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