どんど祭り・餅つき・消火訓練 2019
1月13日、第12回「とんど祭り・餅つき」が、山の学校グランドで行われました。
前日に、委員の皆さんがやぐら組み、テントを張り、グランド整備など準備して迎えた当日。
快晴の空の下、組み上げたやぐらに、各家庭より持って来られた門松やしめ飾り、書初めなどが置かれ、
開会式の後、
福山地区5つある大字の区長(副区長)さんがとんど焼きのやぐらに点火されました。
今年は、緑の物が多く集められた事もあり、大きな煙が高く、高く舞い上がっていました。
とんどの点火と同時に餅つきも始まり、
つきあがると直ぐに、先ずはお雑煮を、
子ども達も餅つき体験で楽しんでもらい、
あんこ餅、きなこ餅にもした、つきたての餅が参加者へふるまわれました。
(スター★ドームの中にも席準備しました)
とんどの火が少し小さくなった頃合いをみて焼き餅の準備を、昨年まではU字溝を使ってきましたが、今年はバーベキューハウスの大きなバーベキュー炉を活用。
家から持って来られた鏡餅などを焼き、皆さんへ分けておられました。
とんどの火も小さくなり、お腹も満たされてきたところで、次の日程「消火訓練」へ、
今年も美作市消防本部予防課よりお二人に来ていただき、
住宅用火災警報器、消火器の重要な話をクイズも交えて行って頂き、
消火器を使っての消火訓練を行いました。
更に今年は、訓練用の水消火器での使い方だけでなく、実際に設置しているABC粉末消火器を噴射させ、どのような状態になるのかも見ました。(使った消火器は期限切れのものから、消防署の方に安全を確かめてもらったものを使いました)
消火訓練の後、最後は恒例の「福袋争奪ジャンケン大会」。まず、参加者の中の年男、年女8名ジャンケンをして親1名を決め(勝ち残って親になったのは、年女で一番若い方(子)でした)。
5つのグループに分かれ、親とジャンケンをして勝ったグループ内の者同士で、更にジャンケンをして人数を絞り、勝ち残った人に4等、3等、2等。1等の後になるほど高額な福袋が手渡されました。
今年の福袋は昨年の倍の数になっただけでなく、最後まで勝ち残れなかった人への敗者復活戦が3回行われ、プラス3名の方も福袋を手にする事ができました。
一昨年は雪、昨年は、当日は晴れたものの、前夜降った雪が少し残り足元が少しぬかるんでいましたが、今年は晴天の中の良いコンディションの中で行われたとんど祭り・餅つき、そして消火訓練。多くの方が参加、新年の挨拶も兼ねられた地域交流の、今年も良いスタートの場となりました。閉会式の後、皆さんにみかんが配られました。
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