旧正月の大晦日にあたる昨日(24日)、万善の宗閑神社で「宗閑祭り」が催されました。
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天神社の鳥居をくぐって境内に入ると、
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左側に見えるのが「宗閑神社」。
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徳川時代の末「塩沢宗閑」という人が万善の柳部落で祭っていたお宮を、大正の末頃この場所に移転してお祀りしたとの事。


宗閑さまは腰痛を直してもらえる神様との言い伝えもあり、このような縁で旧暦の大晦日に「宗閑祭り」を行うようになったとの事です。


午前10時から神事が執り行われ、役員・委員等の方々が玉串奉奠を行っておられました。
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境内では甘酒や、塩沢宗閑という人が養命酒の創始者であった事から、養命酒が参拝された方へふるまわれていました。
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また、毎年「うどん・そば」と「おでん」も作って売られており、参拝できなかった方へは出前も毎年されているとの事で、用意されていたそば・うどん、おでんは早い時間に売切れてしまったそうです。
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昔から続いている伝統。


秋祭りと同様に、この良い伝統を続けていく事はやはり難しくなってきていると聞きます。

そのような中、ここ万善地域では、移住されて来た方達が気軽に参加できるような取り組みを日ごろの付き合いからされており、この日も多くの方が関り、参加されていました。

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