イメージ 1


生命の根源である水を系統的にとらえ、その流れに沿った姿を表現し自然の織りなす景観をいけ表す“嵯峨御流の「景色いけ」”。


杉本幸子さんが昨年の秋、深い山から海浜までの七景あるうちの「深山の景」を、今年の春には-人と動植物が共生する里地‐春や秋に千草咲き乱れる小川ののどかな景観を表現した「野辺の景」をいけてくださいました。


そして今回は、‐山と海を結ぶ生命の道-豊かな水をたたえて流れる川と四季折々の川辺の景観を表現した、近景と遠景を盛りながらその中間に流れる川の美しさを生けあらわした「河川の景」いけて下さいました。
イメージ 2


イメージ 3





イメージ 4


また、いつものように大きな豪快な生け花も活けかえて下さり、
イメージ 5


イメージ 6


今山の学校の玄関ホールは、この二つの生け花が訪れた人を出迎えて、目を楽しませてくれています。


記事をシェア: