生け花 玄関ホールに秋の訪れ
とても暑かった今年の夏。
その暑さに耐える花は難しく、
途切れ事はほとんどなかった玄関ホールの生け花も、少しの間姿を消していました。
いつものように杉本幸子さん。
車で走っている時いい感じの「実をつけたツバキ」を見つけたのでと、
そのツバキに、黄色い花をつけた「セイタカアワダチソウ」、
今年は暑くていい感じの花が付かなかったという、それでも生け花の中ではきれいな「クジャク草」
そしてなんと「赤紫蘇(シソ)」。
「生け花に使う人はほとんどいないと思うけれど」と言いながら活けて下さると、その紫の色合い、付けている実が、活け終わった生け花をとても良い感じにしていました。
最後に杉本さんが育てた紅いビロードの「ケイト」が活けられて完成。
厄介者の雑草セイタカアワダチソウも、玄関ホールの生け花の中では名脇役、いや主役の一つになっています。
そして、ちぎり絵も秋の訪れを感じさせてくれるものに、
今年の全国和紙ちぎり絵サークル全国展(高知)に選ばれ出展されたちぎり絵に掛け替えて下さいました。
(周囲の物がちぎり絵を入れている額に写り込んでしまい上手く写せず、その良さを伝えられないのが残念です)
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