国貞「国貞神社」・柿ケ原「八幡神社」秋祭り
10月20日、国貞地区の秋祭りが「国貞神社」で、柿ケ原地区の秋祭りが「八幡神社」で、催されました。
ほぼ同時刻に始まる2カ所の秋祭り、昨年は国貞神社へ行った時には、既にすべての行事が終わっていました。そのような訳で今年は先ず国貞神社へいきました。
到着して目に入ったものが、シャボン玉。
祭りに参加した子ども達が遊べるようにと用意されたそうです。
終わった後、獅子舞の奉納前に子ども達、獅子舞を奉納する方達のお祓い、
獅子舞の笛には、参加した子ども達は全員入り、
同じ福山でも、地域(神社)によって、色も節も違う事を実感しながら、
獅子舞の奉納が終わるのと見届けて、
柿ケ原へ。
柿ケ原へ着いたちょうどその時が、コミュニティーハウス(地区集会所)での神事が終わり、八幡神社へ向かい出すところでした。
昨年はこの八幡神社へ移動している時間を使って国貞神社へ行ったのですが、今年はその逆、コニュニティーハウスでの神事の様子は見られませんでしたが、移動は一緒に出来ました。
子ども神輿は引いて、太鼓は担いでの約1.5㎞の離れた八幡神社までの移動。高齢になられてきている神主さん、身にまとっている衣装も歩く事にはむいておらず、少し大変そうでした。
八幡神社に着いても直ぐに境内へ入るのではなく、鳥居をくぐる前に獅子舞が行われました。
そして昨年までは無かった4つの商品をかけてのジャンケン大会が行われていました。
神事が終わった後にも、もう一度獅子舞が廻され、
ここからは例年通りの、
次に餅まきの前に行っている、小学生以下限定参加の“お菓子撒き”(?)。子ども達の嬉しそうないい声が響いていました。
そして、餅撒き。かなりたくさんの餅が撒かれ、境内の方を写していた私の手にも落ちてきました。
最後はこれも恒例のくじ引き。
残り物には・・・と後の方で引こうと思っていた目の前で、1等の当たりくじが引かれました。
(後片付けは、若い方達が率先してやられていました)
福山のどの地区も年々この伝統(祭り)を維持していく事が難しくなってきていると聞きます。簡単に決められる事ではありませんが、同日に合同で行っても良いのではと感じました(事実そういう考えを持ち始めている方々もおられます)。
柿ケ原、国貞、万善(50音順)地区で引き継がれて来ている獅子舞も。共同して残し続け共演もしていければ良いのではと思いました。