まだまだ元気な集い2019
11月6日、多目的集会所で開かれた今年の「まだまだ元気な集い」(75歳以上)。
台風19号等の影響で各地に大きな被害が出ている事を受け、犠牲者へ黙祷を捧げた後、長瀬鈴子会長の挨拶、来賓紹介で始まりました。
恒例のサポーターと共に行う体操では、最初に「後出しジャンケン」の脳トレゲームで盛り上がったあと、
「らくじゃ体操」等で身体をほぐしました。
次は、こちらも毎年おこなったてくれる土居小学校の3・4年生の合唱では、かつてこの地区にあり閉校となった、またこの日出席されていたほとんどの方が通った「福山小学校」の校歌も歌って下さいました。
そして合唱の後は、会場を回り出席者全員とタッチをしてくれていました。
その次は、先日の作東ふるさとまつりの芸能発表でも行った“福山村の安来節”。仕事の都合で少しメンバーは減っていましたが、男踊り、女踊りを披露して、会場を笑わせ盛り上げていました。
そして(今年も個人的には一番楽しみにしていた)落語。みまちゃんネルの中村さんが(休暇を取られて、プライベートで)演じて下さいました。
今年も中村さん自らがCDラジカセを持って出囃子を流しながらの登場で会場に笑いを誘って、
行ってくれた演目は「ちりとてちん」。
趣味で始めた落語なのでと謙遜されていますが、喋り(?)も表情も、仕草もとても上手で、終わりの拍手共に「来年もお願いします」という声が上がっていました。
落語の後は、三咲町の「柵美会」の皆さんが、見事な日舞と傘踊りで更に会場を楽しませてくれました。
盛りだくさんだった今年、最後はこれも恒例の「お楽しみ抽選会」。
見事一等を引き当てたのは、鈴家にお住いのNさんでした。この後、今年は会場の都合で神原直子副会長の挨拶で閉会してからの昼食となりました。
今年の昼食は、健康づくり推進課の管理栄養士 宮地さん指導のもと、
栄養委員、愛育委員、ボランティア部、農協女性部の皆さんが、朝早くから準備、作って下さったもち麦入りの「ちらし寿司」に、もち麦の入った「かき玉汁」、そして前日作って用意して下さったこれももち麦の入った「紫芋の羊羹」がデザートとしてだされました。
食べながらの場ではありましたが、宮地さんから「もち麦」についての話もいただき、作って下さった皆さんの紹介もありました。
「柵美会」の皆さんもおっしゃっていましたが、今年の会も「まだまだ元気」な様子を、来られた方がお互いに見られた、また違う地区(大字)の方と久しぶりに会って様子を伺いあっているいい場面も見られた1日でした。
(準備されていた方、サポーターの方等の結構多くの方々が、75歳以上の参加者でもあり、元気な事は良いのですが、これから先の事を思うと、少し(?)辛い、不安な気持ちにもなってしまいました。地方の力では限界がある事だとは思いますが)