出遅れた秋・冬野菜 なんとか収穫に
山の学校横で借りている畑の昨年に続き準備が遅れてしまった秋・冬野菜(9月7日掲載ブログ“(今年もまた)秋・冬野菜 出遅れました”)。
と言っても去年の半分以下の種類、“白菜”“大根”“万善かぶら”だけですが、途中枯れたり、消えたりまた電柵のおかげかシカなどの被害にあう事もなく、なんとか育ってくれました。
9月の中旬に撒いた白菜、大根、万善かぶらの種は、2週間経つと
そして約1ヶ月後には、遅れを取り戻してくれているかのように大きくなってくれました。
ただこの時期にになって、出遅れるとどうなるのかよく分からせてくれたのが白菜の成長具合でした。写真手前(右側)の8株は、畑に種を蒔いた時植えた(種から約2週間後の)苗。この遅れは取り戻す事は出来ず、収穫時期の大きさに表れました。
更に約2週間経つと(周囲の雑草が、いかに畑の世話をしなかったかを証明していて恥ずかしいですが)
そして先月中旬頃には出遅れた秋・野菜が、なんとか収穫できるようになり、
葉は去年並に立派に育っているのに昨年より細い感じの大根、種の品種を間違えたのかと思い、昨年大根の種を分けていただいた祐延さんにその事を言うと、「これからまだ太くなるよ」と言って下さったその通り、今は結構大きな(太い)大根として収穫できています。
万善かぶらは、あと1,2度間引きすべき事を怠った為か、密集しすぎて去年ほど大きくは出来ませんでした。
それでも白菜などは1mm(大根でも2~3mm)あるかないかの種が、この大きさまでなる凄さは、野菜を作ってみて初めて実感できることで、その恵みにありがたいなと思います。
そして、その土地(気候)にあった育て方、(畑を)準備して種を蒔く時期がいかに大事かを実感した、今年の秋・冬野菜作りでした。
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