玄関ホールの生け花が活けかえられました。
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季節を感じさせてくれる生け花をいつも活けて下さる杉本さん。

去年も、一昨年も(きっとその前も)この時期にクリスマスが思い浮かべられる生け花に、そして今年も活けて下さいました。

「ピラカンサス」「クリスマスホーリー」「キャラボク」

赤い実に、深い緑、そして葉の形。それぞれ一つでも、クリスマスのリースやクリスマスツリーに使われる、その3つが、自己主張する事なくお互いを引き立て合ってクリスマスの季節を感じさせてくれています。

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玄関ホールのちぎり絵もこの季節のものに変りました。
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そしてちぎり絵の下には、そのちぎり絵からこぼれて来たような紅葉の上に置かれた“松ぼっくり”が小さなツリーになって集まってきたように置かれています。
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少し余談

バラやつぎ木の事でお世話になっている祐延さんが教えてくれました。

松ぼっくりに松の種(写真の赤茶色の○印)がついている事を、そしてその種を運ぶ役割の羽根のようなもの(写真の緑色の○印)がついている事を。
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松ぼっくりはよく見て、拾うことはあっても、種の事は初めてしりました。

 

この松ぼっくりを飾って下さったのは、以前のブログ(「玄関ホール まだまだある季節を感じるもの」)にあげた包装紙などを上手に活用して、きれいなリースやハイヒールを作られる方。

その方が、クリスマスを感じさせてくれるものと一緒に、新しい年を感じさせてくれるものもいっぱい飾ってくれました。
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鶴に扇。そしてしめ飾り。
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そしてこのしめ飾りの、なんとその材料は「ペーパータオル」です。
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ペーパータオルをしめ縄のように綯って作っておられます。驚きの、見事なしめ飾りリースです。

今、山の学校の玄関ホールには、こんな目も気持ちも楽しませてくれるものがいっぱいです。


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