地域文化伝承事業として毎年行われている“しめ飾り”作りが、1222日地域の子供達とその親・祖父母、主催したボランティアの皆さんの参加で行われました。00


今年用意された“藁(わら)”は、自治振会長の山根さんが、この日の為に穂が付くまでに刈り取って保存してあった青い色の残っているきれいな藁でした。01


それを分けて準備し、ボランティア部会長挨拶の後、香山昌男さんから藁の整え方、藁を柔らかくして綯いやすくする方法の説明があり、
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綯い始める前の準備を始めていました。03
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次に、しめ飾り用に藁を綯っていくやり方を青山さんと上野さんが教えて下さり、
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その方法に従って、まず束を二つに分け、その分けた束をさらに
3つに分けて、その内の2つを綯うところから、子ども達は親やお祖母ちゃんと一緒にやり始めていました。06-1
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その次は、綯い終わった二つで、それぞれ輪を作って、最後に飾り付けをして完成。07-1
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最初に手にした藁の束の量(本数)でしめ縄の太さが変わり、大小、太さの違う色々なものが出来たこの日のしめ飾り。それを持っての記念撮影も行いました。


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最後は、楽しく過ごす(作る)事ができた子ども達からのお礼の言葉で締めくくられたこの日の“しめ飾り作り”。
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参加した大人達もこのしめ飾りを作った事がない方も多くおられ、何度も綯い直すなど苦戦しながらも、お互い笑いも交えて楽しく作られていて、3世代間の、また大人同士の良い交流機会の一つにもなっており、参加できる子ども達は年ごとに減ってはきていても、


今後も続けていきたい事業です。
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