どんど祭り・餅つき・消火訓練 2020
1月12日、第13回「とんど祭り・餅つき」が、さくとう山の学校グランドで行われました。
前日に、委員の皆さんがやぐら組みなど準備して迎えた当日。
心配されていた天気も、ほんの僅か小雨がぱらつく程度で開催されました。
自治振興協議会会長の開会挨拶の後、
各家庭より持って来られたしめ飾りなどが置かれたとんど焼きのやぐらに、福山地区5つの大字の区長(副区長)さんが点火しました。
今年は、枯れ枝が多く積み上げられていた事もあってか、大きな炎が一気に高く舞い上がっていました。
とんどの点火と同時に餅つきも始まり、
つきあがると直ぐに、最初はあんこ餅、きなこ餅にして、
次は雑煮にして、
計4臼(8升)のつきたての餅が参加者へ振舞われました。
とんどの火が少し小さくなった頃合いをみて焼き餅の準備が始まり、
バーベキューハウスのバーベキュー炉を使って焼いていかれていました。
昨年まではついた餅をお雑煮などにする為のテントを張っていましたが、今年はバーベキューハウスをフル活用、テント設営の必要はありませんでした。
とんどの火も小さくなり、お腹も満たされてきたところで、「消火訓練」へ、
今年も美作市消防本部より二人来ていただき、消火器にまつわる話をしていただいた後、まず訓練用の水消火器を使っての消火訓練を行い、
次に昨年に続き今実際に設置しているABC粉末消火器を噴射させ、どのような状態になるかを確認しました。
(使った消火器は期限切れのものから、消防署の方に安全を確かめてもらったものを使いました)
更に今年は、消火栓に消防ホースをつなぎ消火する為の方法を、実際設置してあるものを使っての訓練も行いました。
消火訓練の後は恒例の「福袋争奪ジャンケン大会」。
まず、参加者の中の年女2名(参加者に年男の方は居ませんでした)ジャンケンをして親を決め
(親は、この日シフォンケーキの出張販売を行なってくれていた“えんむすび”のHさんでした)、
5つのグループに分かれジャンケンをして各グループの勝ち残った各6名、計30名が親とジャンケンをしていきました。
去年までのやりかたと違い今年は、最初に親に買った15名が4等、負けた15名は残りまた親とジャンケンをして勝った5名が3等、最後に2回続けて負けた10名がもう一度親とジャンケンをして最後は勝った5名が1等、負けた5名が2等でした。
そして今年も最初のグループ内のジャンケンで負けた方への敗者復活戦が行われ1名に福袋が、更に予定にはなかった事ですが、この日シフォンケーキの出張販売を行なってくれていた“えんむすび”さんの
ご厚意があり、もう一度敗者復活戦を行い最後に勝ち残った3名の方へシフォンケーキが手渡されました。
今年は晴天の中でとは行きませんでしたが、開始したころぱらついていた小雨も後半には上がり、そのような天候の中でも昨年を上回る100名を超える方が参加して行われた、とんど祭り・餅つき、そして消火訓練。新年の挨拶も兼ねられた地域交流の良いスタートの場となりました。