今年の旧正月の大晦日にあたる昨日(124日)、万善の宗閑神社で「宗閑祭り」が催されました。
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天神社の鳥居をくぐって境内に入ると、
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正面が秋祭りの時神事が執り行われている「天神社」、そして左側に見えるのが「宗閑神社」です。
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徳川時代の末「塩沢宗閑」という人が万善の柳部落で祭っていたお宮を、大正の末頃この場所に移転してお祀りしたとの事です。


午前10時から神事が執り行われ、役員・委員等の方々が玉串奉奠を行っておられました。03-1
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神事の後、境内では参拝された方へ、「そば」や「甘酒」が、04-1
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更に、塩沢宗閑という人が養命酒の創始者であった事から「養命酒」も参拝された方へ振る舞われていました。
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この宗閑神社は、腰痛を直してもらえる神様との言い伝えもあり、このような縁で旧暦の大晦日の「宗閑祭り」は、かつては多数の参拝者で賑わったそうです。


昔から続いているこの良い伝統も、かつてほどの賑わいは無くなり、続けていく事はやはり難しくなってきていると聞きます。


そのような中で、ここ万善地区では、何事においても移住されて来た方達が気軽に参加できるよう取り組まれていて、この日も移住されてきた方々も関り参加されおり、この良い伝統を一緒に守り続けようとされている。そのように感じました。


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