新型コロナウイルス感染症は、人に健康被害などの大きな影響をもたらし、それにとどまらず社会全体に悪影響を及ぼし暗い影を落としています。


でも、こんな世の中でも花はその影響を受けず咲いてくれ、暗くなりがちな気持ちを救ってくれています。
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今年も変わらず咲いてくれた桜から、バトンタッチされたツツジ、サツキがきれいに咲き始めています。


2年前花いっぱい運動で道路脇に植えたツツジも赤、白、ピンクのきれいな花を付け始め、
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山の学校への坂道には白い花のツツジが。03


そしてつぎ木教室を開いて下さった祐延さんが、昨年持って来て置いて下さっているつぎ木で育てたバラの花も咲き始めました。04


1年経って、また大きくなったバラは、昨年よりたくさん蕾をつけていて、これから次々に開いていく様子が楽しみです。05-1
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そしてそして生け花も、一昨日杉本幸子さんが今の季節を感じさせてくれるサツキ(ツツジ?)とズミ、ナツハゼの生け花にいけ替えてくれました。


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いけ替えてくださる度に、その花の花言葉が気になってしまう最近。


早速調べてみました。


ツツジは「節度」「慎み」


ツツジの一種であるサツキは「節約」「節制」「幸福」「協力を得られる」とありツツジと同じような花言葉もありました。


ズミは「追憶」


ナツハゼは「飾らぬ美」とありました。


緊急事態宣言は5月末まで延長されましたが、感染拡大がやや収まりかけているという見方もあるようで、自粛要請も少しずつ解かれ始めています。


それでもまだまだ気を緩めるわけにはいきません。


派手な美しさより「飾らぬ美」


ツツジ、サツキの花が教えてくれるように「節度」「節制」ある行動がまだまだ必要で、


お家で、「追悼」の時間、良い思い出に浸り,忘れかけていた大切なものを思い出し、明日への糧にする。そんな時間の使い方もまだ必要な時期である事を、この生け花は語っているように思います。
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