つぎ木のバラ植え替え
3月20日に開催されたつぎ木教室から約7週間経った先週の土曜日、つぎ木のバラの植え替えを講師をして下さった祐延さんが行いました。
つぎ木されたバラ全てを、というわけではありませんでしたが、順調に育ち植え替えの時期にきていた約7割の物が植え替えられました。
植え替え用のポットに入れる土を作り(混ぜ合わせ)、一つ一つ丁寧に植え替えて行かれました。
ポットに植え替えられたバラは、ビニールで囲った新たなケースへ移され保管します。
そしてこの後は、移したバラがしおれて来ないよう気をつけながら、目安として1日3センチ程ずつビニールの囲いを下げていって、出せるようにするとの事です。
つぎ木の後、ポットに植え替えられるまで湿度に気をつけながらの約7週間の管理、そして移し替えてからも続く管理。つぎ木が上手くできて活着しても、それだけで育たない。
つぎ木教室で、つぎ木のバラやレモンをその日持って帰ってもらわない理由はこのようなところにあります。
そして今日(12日)、新たに3つのつぎ木のバラがポットに植え替えられました。
また、前日鹿を近くで見かけた事もあり、鹿の被害に遭わないよう植え替えたポットのバラのケースは、植え替えまで育てて来たネットで囲われたケースへ納められました。
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