土居小学校郊外学習 山の学校初めての“モルック”も
7月2日、3日の二日間、土居小学校5年生の郊外学習が山の学校を利用して行われました。
初日の朝、山の学校へ到着後歩いて滝宮探索へ、午後山の学校へ戻って来て玄関前で開校式が行われました。
その後、開校式の時撮った記念写真を使っての木工体験(写真フレーム作り)。
山の学校の焼き印を押し、
糸鋸を使って写真の入る場所のくり抜き、難しい時は先生に教わりながら行い、
くり抜いたところをペーパーできれいにして屋根を付け、
マーカーで思い思いの言葉や絵を描いた自分だけのオリジナル写真フレームを完成させていました。
美作市地域おこし協力隊の中島さんからこのゲームの存在を教えてもらい、2月に体験した時、子どもから高齢者の方まで楽しめるゲームだと実感し、実施できる機会を待っていましたが、土居小学校の先生方が打合せに来られた時紹介したところ、やってもらえる事になりました。
その中島さんに来ていただいてやり方の説明、指導を行ってもらいながら始まったモルック。
子ども達の理解力はすごい。直ぐにルールを把握して、点数の計算も自分達で行い中島さんが作って来てくれたスコアーボードに書き込んでいました。
あがりの点数50点を30点にして行うゲーム回数を増やし、4チームのチーム戦を2つのコートで行った山の学校初めての“モルック”。結構な盛り上がりで楽しんでもらえました。
(中島さんが所属する都市計画課の方も来られていました。管理されている“美しい里山公園”でもモルックを楽しむ事ができます)
以上で初日の予定を全て終え、本来なら山の学校で宿泊をしてそれも含めての郊外学習でしたが、新型コロナウイルスの影響で出来ず、自宅へ帰っていきました。
2日目は、午前中高原池でのカヌー体験。途中から少し雨が降っていたようですが、無事やり終えて山の学校に到着して昼食。
残念な事に新型コロナウイルスの影響で調理実習も出来ず、山の学校で用意したカレーライスを、山の学校ランチの時と同じテーブル配置の席での食事。
また片付けも「蜜」にならないようにと、山の学校からお願いしてテーブルの上に置いたままにしてもらいました。
「美味しい」と言って食べてくれたカレーライス。食べ終わった後を見ると、全ての器に残されたものは全く無く、きれいに食べてくれていました。
2日目の午後は囲碁ボールを。
スティックでボールを打つことが、昨日のモルックで棒(モルック)を投げるより難しいそうに見えましたが、楽しんでやっていました。
囲碁ボールの後は2日間の郊外学習の振り返りが行われ、一人一人が感想を言い良い振り返りをして、
閉校式へ移っていっていました。
(山の学校組合長からの話の後)
最後にこの2日間子ども達をずっと見守ってくれていた校長先生の話を聞いて閉会。
おうちの人が待つところへ帰っていかれました。
土居小学校5年生の皆さん、楽しい思い出作りが出来ましたでしょうか、この2日間自然に親しみながら、友達を思いやる大切さ、力を合わせて行う事の重要性など滝宮探索や山の学校等での様々な体験を通して得た事が、必ずこれからに活かされていくと思います。
引率の先生お疲れ様でした。
山の学校での郊外学習。ご不満に感じた事は無かったでしょうか。何かあれば是非言っていただけるとありがたいです。それを今後に活かして参ります。
そして今後も山の学校を郊外学習に限らず活用していただけると嬉しいです。