そうめん流し 器や箸も竹で作って
早島町と岡山市から3家族の皆さんが、週末の休暇にさくとう山の学校を利用して下さいました。
土曜日は高原池のカヌー体験や、体験できる年齢に達していない小さなお子さん達は山の学校で簡易プールでの水遊びなどをして楽しみ、日曜日(7月19日)にはそうめん流しをされました。
ここ数年、そうめん流しを希望されるお客様へは、使う竹を切り直ぐに流せる状態まで準備して来ましたが、出来る範囲の事は子ども達の体験にしたいとの事で準備から入って行われました。
木工室で山の学校マネージャーの青山さんから、竹で作った “けん玉”や“竹とんぼ”等の竹を使った遊びの紹介と、これからの作業についての説明を受け、
この後のそうめん流しに使う竹を、組合長の佐々木さんが丸鋸で二つに割っていくところを見学。
最初の作業(体験)は、その割られた竹の節を金槌で取っていきました。
次は、流れて来たそうめんを受けて入れ食べる器作り。
ノコギリで自分達が使いやすい大きさ(深さ)に切り、切り口を当たっても痛く無いようサンドペーパーで磨いて丸くしていました。
大人の方は、器を取って残った筒の部分を小さい鉈で割いて箸作りをされていました。
流すそうめんも湯がき終え、全ての道具、準備が整い、水の流れ方も確認して、そうめん流し開始。
流れてくるそうめんを、竹の箸で受け止めて、竹の器に入れて、竹の箸でいただく。
お家で食べる“そうめん”より、何倍も美味しく、楽しい体験にしていただけたのではと思います。
初めてのご利用でしたが、週末の2日間を、のんびりと、子ども達はのびのびと過ごせて良かったと、嬉しい言葉を頂きました。
また機会あれば是非さくとう山の学校を楽しく利用して下さい。
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