スズメバチ 駆除
昨日(7月27日)、さくとう山の学校体験棟木工室の軒下に巣を作っていたスズメバチの駆除を行いました。
おこなってくれたのは、スタッフでバラやレモンのつぎ木教室も開いてくれている祐延邦資さん。駆除の方法(巣の取り除き方)、その為の道具も考えてくれました。
2階軒下まで届く長い竿を用意。
その先端に番線で二つの輪を作り、
大きな輪にビニール袋を付け、箱を入れそこでバルサンを焚き、
巣の蜂を駆除した(弱らせた)後、小さい方の輪で巣をそぎ取るという方法でした。
バルサンを点火し軒下へ持ち上げ
巣を被い、煙が出なくなるまでそのままで待ち、
出なくなったのを確認して小さい方の輪で見事巣を取り除きました。
しばらくそのままにしておき袋の中を確認すると、たくさんの幼虫(蜂の子)がまだ動いており、駆除用の殺虫スプレーを掛けて再び袋を閉じ処理しました。
これで、これからの木工体験が、安心して窓を開放、換気良い状態で行う事ができます。
実は、スズメバチの駆除は7月初めにも行っていました。
この時も祐延さんが行ってくれました。
同じようにバルサンを焚き、この時はその煙をドライヤー、コンプレッサーを使い、ホースでハチが出入りしている穴へ入れるという方法でした。
防護服を着た祐延さんが、屋根に上りホースを穴へ入れ、下で私達がバルサンに点火、煙を送り込みました。
その効果あって、その後ハチはほとんど見かけなくなりましたが、最近時々穴の近くを飛ぶ姿を発見する事があり、当初のプランにあった穴を塞ぐ事も検討しています。
記事をシェア: