5年以上もっと前から、毎年8月(夏休み)の土日を山の学校で過ごして下さる岡山市内からお越しの石川様。


例年は45家族の皆さんと一緒に、第4週目の土日に利用して下さるのですが、今年は新型コロナウイルスの影響で子ども達の夏休みが短縮されるかもしれないと2週間早い週末を予約され、また家族同士が集まるのを控えたとの事で、ひと家族その分?三世代揃って来てくださいました。
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いつも2日目はピザ作りを、それもピザ窯が出来てからは体験ではなく、生地作りから全て自分達で行われていましたが、今年はひと家族という事もあり、そば打ち体験をされました。


いつもそば打ちを指導して下さる丸山さんの説明、練り終えるまでの実演を見てから、子ども達が男女に分かれてそば打ちは始まりました。
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今回も丸山さんが前日に挽いて用意してくれたそば粉を使っての二八そば。


先ず一鉢500gずつふるいにかけてこね鉢へ入れ、
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協力し合って水回しからまとめ、
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おじいちゃん、おばあちゃんにこね鉢を押さえてもらってしっかり練り込んで、菊練り、
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へそ出し、きれいな円錐状な形に仕上がったものを手のひらでつぶして、こね鉢の中での工程を終えました。
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ここからはのし台の上で丸山さんの説明、補助もいただきながら、先ずは地延ばし。
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丸出しと進み、
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生地の中央に、縦に打粉をふり麺棒に巻いて回転させての四つ出しを、
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姉妹の方は、この四つ出しができた時に本延しをしなくてもよいほどの薄さで、のし台からはみ出るほどの生地に仕上がっていました。
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これをたたんで、
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麺切り包丁で切っていく。初めてとは思えない、丸山さんも驚くほど上手に包丁、こま板を使って細く切っていかれていました。
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出来上がった麺。
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茹でて、水で締めて、
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ざるそばで試食。
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新鮮なそば粉、自分達で作った蕎麦の味は、ひと味もふた味も違うようで、実際蕎麦の味(風味)も実感しながら「美味しい」と言って試食されていました。


来年はまた45家族の皆さんと一緒に、ピザ窯でパンも焼いてみたいとおっしゃってくれました。


新型コロナウイルスの感染が収まっている事を願い、それを実現しに来られるのをお待ちしています。
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