(登ってみたくなる)遊具
さくとう山の学校には、見ると登ってみたくなる遊具があります。
山の学校に来た子ども達は必ずと言っていいほど使って遊び、
大人達も結構な割合で、グランドと校舎(建物)との行き来の機会を使って登ってみる、そして下りてみる。
その遊具、結構長い間ペンキの塗り替えを行っておらず、色あせてきただけでなく、ところどころペンキが剥がれて錆が付き始めていました。
そこで、例年たくさんの子ども達が山の学校へ来始める5月からのシーズンまでにと、今年の春先、さくとう山の学校の日直スタッフが時間を見つけては少しずつ塗り替えを行いました。
赤・青・黄色のペンキを色ごとに順番に。
手摺は1本ずつ、
床に
すべり台、
遊具の下(裏)の見えない所も塗り替えられ、
元の姿のようにきれいになりました。
また、さくとう山の学校に建て替えられる前の福山小学校の時から残っている鉄棒やジャングルジムも塗り替えられました。
きれいに塗り替えられた遊具。本来ならたくさんの子ども達が遊ぶ姿が見られるはずでしたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、元気に遊ぶ姿を見る事、響きわたる元気な声を聞く事は例年よりずっと減ってしまい、きれいに塗り替えてもらったにもかかわらず、少し寂しそうに見える遊具
ですが、気持ちは決して沈んでおらず、
必ず戻って来る日、たくさんの子ども達が、そして大人達も登って、下りて、滑って、また山の学校へ来た記念の場として使ってもう日を楽しみに待っています。
(以前ピザ作り体験に来られた岡山理科大学付属中学校の皆さん)
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