福山自治振興協議会では、「移住定住に関する課題等を共有し、より良い地域づくりの促進に努める」事を目的として、令和2年度に「移住共生部」を設置しました。


しかしながら新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、移住共生部に限らず自治振興協議会のほとんどの事業・行事が中止となっており、集まって何かをする、直接お話を伺う事ができなくなっています。


 そこで今後の具体的な事業・活動の参考とする為に、移住されて来た方の現状、福山地区との関り方・考え方を聞かせて頂こうと、以下の主旨・目的でアンケートをお願いする事になり、104日、移住共生部、事務局、会計の3名で、自治振興協議会が現在把握できている33世帯へアンケートの配布を行いました。
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 また回答は、差支えない範囲で、全てをしていただかなくてもよいという事、


個人を特定する情報の提供は強制ではなく、提供する、しない、また提供の程度もご自由ですという内容で、切手を貼った返信用封筒を添えて配布しました。


 出掛けられている等でお留守であった12世帯はポスティングになりましたが、それ以外は口頭でもアンケートの主旨・目的を説明させていただき、またその際、色々な情報、感想を聞かせていただける機会にもなりました。


(所要時間は5時間弱。お話を聞く機会にもなった、あっという間のよい時間でした)


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アンケートの主旨・目的


・移住されて来た方の意思・行動を尊重し、全ての方を福山地区の事業・行事への参加を誘導するものではありません


・福山地区の(ご存知で無いかもしれない)情報を移住されて来た皆さんへ提供する為


・移住されて来た皆さんに対する、お住いの地区の対応(現状)を把握したい為


・移住されて来た皆さんの福山地区との関り方、交流意思の度合いを把握したい為


・「晴れの国岡山」といえどもいつ起きるか分からない自然災害に対して、


移住されて来た方の情報が無い事で、孤立させてしまう事を防ぎ、共に災害に備え、また復旧にあたる為に必要な個人情報を得る為


・参加希望される方が、福山地区の事業・行事により参加しやすくする方法を探る為


 


以上より、


移住されて来た方が、交流を希望する方も、そうでない方も福山地区で気持ち良く生活出来て、またそれが今後の移住・定住増つながり、交流を希望する方へはその機会を増やしていく事を目的としています。


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