視察に来られてピザ作り体験 感じてもらえたことは
昨日11月17日、岡山県庁農村振興課の企画で行政の方、旅行会社の方などがさくとう山の学校の視察に来られ、見て聞いてという事だけではなくピザ作り体験もしてくださいました。
午前中の(美作市道の駅)彩菜茶屋へ行かれ、午後3件目の視察先へ行かれる間のお昼時、昼食も兼ねての体験のようでもありました。
焼き加減を見て窯の中でピザ生地を回転、持ち上げてチーズの更に溶かしてと、
最初に作り方、焼き方の説明をさせてもらった手順を参考に、皆さん失敗無く無事(?)に、美味しそうなピザに焼き上げて、
試食していただけました。
到着された時に受けた印象は、いかにも視察?というような硬い雰囲気に感じましたが、
ピザ作りが始まると、和やかな雰囲気に変り、体験そのものも楽しまれているように感じました。そんな気持ちにさせる体験の良さも“体験”してもらえたのではと思います。
体験の後は、青山マネジャーからの、
さくとう山の学校について、開校の経緯に始まり組織や現在までの利用状況、地域との関り、そして現在の課題、今後の取組み等について話にメモを取られるなどして聞かれ、質問もでていました。
地域おこし協力隊として福山地区来て、地域の方の声をヒントに始めたピザ窯作り。それがきっかけとなり建てたバーベキューハウス。
協力隊としては、ピザ窯の提案とその材料(費)の調達だけで、提案から完成まで約1年、
地域の方達の力が、思いがなければ完成出来ていなかったと思います。
全て(全工程)地域の方達の手作りのバーベキューハウスにピザ窯。(建屋だけでなくバーベキュー炉やバーベキューテーブル、椅子も手作り)
思いが詰まっている手作り。これが一番の財産だと思います。
そしてその事が福山地区の方の集いの場となるだけでなく、完成して2年余りで沢山の方(千人を超える)方の利用に繋がった一番の要因でもあると(私は)思っています。
ピザ窯、バーベキューハウスに限らず、地域の方のたくさんの想いが詰まっている、地域の交流の場ともなっている“さくとう山の学校”。
子どもも大人も高齢者の方も、家族もグループ・団体の方達も楽しい時間を過ごしてくれる“さくとう山の学校”
視察に来てくださった方は、そんな“さくとう山の学校”をどう感じて下さったのでしょうか。
良いと思われた事も悪い印象を与えてしまった事も、現在また今後の課題へ活かしていただけたらありがたいです。
そして良いと感じてくれていたらそれを広めていただけたら嬉しいです。
視察、そしてピザ作り体験、ありがとうございました。