山の学校ランチ(コロナの影響を受けつつも)4年目を迎えました
2017年10月26日から始まった山の学校ランチが4年目に入りました。
週に1日、木曜日だけの営業で、また今年は新型コロナウイルスの影響を受け約3ヶ月休業しましたが、年毎に福山地区以外の方の利用も増え、これまで延べ4,000人を超える方が利用して下さっています。
2日前杉本幸子さんが活け替えて下さった生け花も一緒に出迎えてくれた、昨日11月最終週の山の学校ランチ。
(7月に再開して以来行っている)入店前に検温を実施。手指消毒もしっかりしていただき、マスクを忘れた方へはマスクの配布も行い、
また席数も満席状態で利用していただける以前の半分、離したテーブル一つに一人にしていただくなど、
新型コロナウイルス感染症予防対策を行い利用していただきました。
週替わりの定食メニューは、地元の野菜をたっぷり使った天ぷら定食。
来てくださった28名の8割を超える方が、その天ぷら定食を頼んでくださっていました。いつも用意する定食数なら足らないところでしたが、多くなるだろうとの予測からいつもの数に10食増やしていた事で、皆さんに食べていただく事ができました。
また天ぷら定食は初めてのメニューでしたが、評判も上々でした。
山の学校ランチは、単に食事を提供する場だけではなく、出会いの場、交流の場である事も始めた時の目的の一つです。
昨年の同じ時期、11月の最終週の山の学校ランチを思い起こすと、
その日は、福山地区出身の方の店、大阪豊中の“お好み焼き味幸”さんが、約3ヶ月に一度の割合で、山の学校ランチに出店してくださっている日でした。
来店者数は43名。テーブル配置もコロナの影響を受ける前の状態で、前の人とも横の人とも会話も楽しみながら食事をして賑わっている、本来の山の学校ランチの姿がそこにはありました。
しかし今は、新型コロナウイルスの影響で利用して下さる方も少なくなってきており、会話を楽しみながらの食事は出来ません。が、それでも顔を見る(出会う)事はできて、単に食事だけでなく楽しみに来てくださる方はまだまだいます。
少しでも早く新型コロナウイルスの影響を受ける前の山の学校ランチに戻る事を願いながら、感染予防対策をしっかり行い4年目も営業を続けて参ります。
※年内の営業は12月第3週(17日)が最後、年明けの再開は1月14日の予定です。
但し、感染拡大に伴う国などからの指導、要請で営業形態の変更、休業等が生じる場合もあります。