1213日(日)黒見山(公園)で桜の植樹が、福山の各地区から集まったボランティアによって行われました。
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この桜の植樹は、黒見山公園、遊歩道を福山地区のシンボルとしてより魅力的なものとし、また地区外から訪れた人々の憩いの場ともなるようにと、年20本ずつ植樹し5年間で100本の植樹を行う福山自治振興協議会のプロジェクトとして今年度より始まったものです。


山根自治振会長より参加者へお礼、事故の無いようにとの挨拶、
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祐延邦資さんからの植樹やり方とその時の注意点、獣害対策防護ネットの取付方の説明を聞き、植樹に取り掛かりました。
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先日(1129日)の草刈りの時決めた場所への植樹。


目印のある場所の周りの雑草などを取り除き、
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土を掘って苗木を植え、水をやり、肥料を添えて、
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植樹作業と同時に分かれて作り始め、出来上がってきた防護ネットで
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苗木の周りを被い固定して完了。
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この日の参加者23名がそれぞれの作業を手分けして行うと、1時間ほどで用意してあった桜の苗木21本の植樹を終える事ができました。
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更にこの日は桜の植樹の後、前々昨年の事業として昨年3月に植えた30本の“もみじ”のうち枯れてしまったものを植樹し直す作業も行われました。


枯れているものを見つけ防護ネットを外し、
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枯れてしまったものを取り除いて再び土を掘り新しい苗木を植え、水や肥料をやり、
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防護ネットを元に戻す。
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こちらもそれほどの時間を掛けることなく、20本の“もみじ”の植え替え作業を終えていました。
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来年には、黒見山公園で、春の桜、秋の紅葉を。というわけにはいきませんが、何もしなければ決して見る事は、実現は出来ません。
来年もまたお願いしますと自治振管理部高山部長の挨拶で締めくくられた今年の桜の植樹。
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少し長い年月が必要ですが、5年掛けて植える100本の桜が全て大きく咲く時が来れば、黒見山公園での花見だけでなく、麓のさくとう山の学校からも満開の桜で被われた黒見山を見る事が出来るかも知れません。


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