今日(19日)、毎年恒例の福山地区“とんど祭り”の準備が、自治振興協議会役員、担当部員、有志の参加で行なわれました。00


今シーズン一番の冷え込みであった昨日、それ以上に冷え込んでいたのではと思われた朝、


会場となるさくとう山の学校グランドへ向かう時の車の計器の温度は-7度、ハンドルを握る手も痛いくらいでした。


そんな寒さの中での準備は、先ず火を熾して暖をとってから行ないました。
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軽トラで運ばれてきた焚付け用の薪を積み上げ、
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以前黒見山で伐採し置かれたあった木で小さな櫓を組んで行きました。
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皆でそうしている間に、櫓を組む為に使用する3本の竹を山根会長が切り出してきてくださり、その竹の余分な枝を払い
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3本の竹を組んで、持ち上げ、
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位置を確認調整、固定して櫓が完成しました。
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その後点火用のトーチ、餅を焼く炉も用意し全ての準備が整いました。


新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、これまで毎年行なわれて来た餅つき、福袋争奪ジャンケン大会は行なわず、併せて行なっていた消火訓練も消防署からの防災に関する話を聞くだけにするなど、規模を縮小し密になる機会を無くした、組まれた櫓も例年より小さく、少し寂しいものになりますが、明日830分櫓に点火され、伝承文化としての“とんど“が今年も途切れず行なわれます。
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