力みなぎる　生け花

明日（3月25日）から再開される山の学校ランチの前に、昨日杉本幸子さんが玄関ホールの生け花を、ヤブツバキとレンギョウの力のみなぎる生け花にいけ替えてくださいました。

レンギョウは、「春を告げる生け花」として2月の中旬にネコヤナギと、またツバキとも一緒にいけてくださり、

ツバキは、3月の上旬にもサンシュユ、馬酔木と一緒にいけてくださっています。

2月中旬にいけられたレンギョウは、ネコヤナギの下で少し控えめに春を告げていましたが、このレンギョウは付けられている花言葉「期待、希望、喜び」が大きく広がる本格的な春が到来をしたこと感じさせてくれています。

そしてヤブツバキ（藪椿）は、これまでいけてくださった山の学校横のツバキに比べて、その花は手のひらを少しすぼめたチューリップのような可愛らしい形をしていますが、


丈は15メートルくらいにまでなる野生種のその力強さを感じさせてくれています。

春の訪れを告げる花レンギョウとツバキ。

2月中旬、3月の上旬の生け花では、ネコヤナギやサンシュユ、馬酔木の中で少し控えめな存在のようでしたが、


このレンギョウとヤブツバキは、本格的は春の到来にふさわしい、訪れた人に元気を与える、共に主役で脇役不要の、力のみなぎる生け花を演じています。

明日の山の学校ランチ再開の日

「期待、希望、喜び」という花言葉を持つレンギョウ。

「わが運命は君の手にあり」という花言葉を持つヤブツバキ。

ランチに来た人は、この力のみなぎる生け花を見て何を感じるのでしょうか。