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4月に入り、杉本幸子さんが玄関ホールに春の花を生けてくださいました。
今回の花はモクレン、椿、ボケの花、ユキヤナギです。

モクレン、椿、ボケの花に混じって白く可憐なユキヤナギがパッと輝いて、訪れる人々の心を華やかにさせてくれます。

それぞれの花言葉を並べてみると「控えめな素晴らしさ」(椿)、「魅惑的な恋」(ボケの花)、「静かな思い」(ユキヤナギ)、「自然への愛」(モクレン)です。
魅力的な言葉が並びましたが、確かに生けられた花を見ていると、花言葉を想起させる佇まいです。

去年、初めて山の学校を訪れたとき、最初に目に飛び込んできたのが、杉本さんの生花です。
山の学校にこのような大きな生花があるとも思っていませんでしたので、少しばかり驚きました。
ほどなくして、山の学校に月に3日ほどですが、勤務するようになり、杉本さんという方が生けておられるということを教えてもらいました。
私の勤務日が杉本さんの生花の日と重なることもあり、テキパキと生けておられる姿が印象的でした。


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山の学校の桜は今年は開花が早く、柔らかな陽射しの中、桜吹雪が舞っています。
事務室からは桜が見えます。
陽に照らされたり、陰ったり、そよ風に揺れたりと1日に何度も印象を変えます。
まもなく桜の花は散ってしまいますが、芽吹いた新緑の木々たちが窓の景色を彩ってくれるでしょう。

 
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