新緑の季節
4月20日には杉本幸子さんが玄関ホールのお花を新緑の美しいものに生け変えてくださいました。
今回のお花は榛の木とこごめ桜、紅つつじ、山吹です。
鮮やかで伸び伸びとした新緑の中に黄色、ピンク、白色の花が混ざり、美しい景色を見せてくれます。
榛の木は紅紫色の花を咲かせ、「荘厳」、「不屈の心」という花言葉です。
こごめ桜はユキヤナギとも言い、バラ科の花で、「愛嬌」、「気まま」、「自由」の花言葉がつけられています。
つつじの花言葉は「節度」、「慎み」などですが、特に赤色つつじは「恋の喜び」という言葉がつけられていて、赤い花を一斉に咲かせる様子が喜びにあふれているようです。
山吹は「金運」という花言葉で、これは谷底に落とした金貨が山吹の花になったという言い伝えからつけられたようです。
また、玄関ホールには杉本さんが作られたちぎり絵も飾られていて、こちらも神庭の滝ものに掛け変えてくださいました。
白い滝と緑のグラデーションがちぎり絵独特の技法で表現され、大変美しいものです。
さて、山の学校周辺も新緑がまぶしい季節になりました。
春の陽ざしに包まれて山の学校の玄関先に立つと、かわいらしい鳥の鳴き声が聞こえます。
時折り吹くそよ風が心地いいです。
記事をシェア: