本日、さくとう山の学校では地元の移住共生メンバーとともに「花いっぱい運動」の活動をいたしました。花いっぱい運動とは、名前のとおり花をたくさん植えることで地域の景観をより良いものにするための運動になります。

最初にとりかかったのは、山の学校の前の道脇にある花壇です。草刈りからはじめないと草ぼーぼーで大変なスタートとなりましたが、朝少し降った雨のおかげか雑草も抜きやすく、楽しくわいわい始まりました。

この場所に植えることになった花は「ドウダンツツジ」と「レンギョウ」です。

ドウダンツツジは、春に白い小さな花を咲かせ、10月中旬の秋ごろには真っ赤な紅葉を楽しめます。

レンギョウは、3月中旬ごろから小さな黄色い花が密生して咲き乱れます。ちなみに花言葉は「期待」「希望」になります。期待しちゃいますね~。

続きましては、入口の坂をのぼったところにあります石碑が雑草で埋もれていたので、きれいにしていきました。ハチに襲われたりと悪戦苦闘しながら進めていきました。

野生動物が多く出没する山間部では、当たり前のようにシカやイノシシが花を食べたり荒らしたりするので意外と花を植えるのが大変だったりします。野菜もそうですが、せっかく育てても食べられてしまうため育てる気力さえなくなってしまうのが田舎山間部の現状だったりします。

キク科の花の多くは鹿が毒を嫌って食べないようなのですが、はたしてこの花はどうなるでしょうか・・・。みんなで頑張って植えた花たちの行く末が今から心配でございます。

そんなこんなで第一弾ではありますが、さくとう山の学校がまた一歩明るくなりました!

一緒にさくとう山の学校を盛り上げてくれる情熱のある方・ほのぼのしている方を募集しています。土や花、木々など自然に触れるのに最高の場所ですので、興味がわいた方は気軽にお問い合わせください。

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